冬季におけるグラウンドの品質維持を目的として
Showaスポーツピアザではウインターオーバーシードを実施しました。夏芝の休眠期に対応するため、冬芝にはペレニアルライグラスを採用しています。
ペレニアルライグラスは低温条件下でも発芽・生育が安定しており、短期間で被覆率を高めることが可能です。そのため、競技や練習が継続して行われるグラウンドにおいて、冬季でも十分なクッション性とグリップ力を確保することができます。
積算温度が100℃を超えると発芽します❕






掲載している写真は、播種後の生育が順調に進み、均一なターフが形成されている状態です。芝密度が高く、表面の凹凸も少ないため、ボールの転がりや選手の足元の安定性に優れたコンディションが維持されています。また、葉身が直立性で刈り込み耐性が高く、競技規格に合わせた刈高管理がしやすい点も大きな特長です。
施工前には、サッチ除去、エアレーション、目砂散布を行い、種子と土壌の接触を高める下地づくりを実施しました。播種後は発芽・活着までの期間、散水頻度を細かく調整し、過乾燥や踏圧によるダメージを最小限に抑える管理を徹底しています。
ペレニアルライグラスを用いたウインターオーバーシードは、冬季の景観維持にとどまらず、競技性・安全性の向上にも直結する重要な管理手法です。今後も利用状況や気象条件を見極めながら、適切な刈り込みと養生管理を行い、良好なグラウンドコンディションの維持に努めていきます。








