今年も本当に猛暑日が多かったです。
その時に活躍してくれたのが自動巻き取り散水機!
これに今年はどれだけ救われたのか。
芝生管理で難しい作業はなんだと思いますか?
実は散水もかなり高度な管理技術が必要なんです。
単にお水あげてるだけでしょ!って思ってませんか??
スポーツターフにおいて「水やり3年」という言葉があるように芝生を良くしようと思うと散水はとても難しく奥深い作業です。
水が多くても、少なくてもダメなんです。
与える散水量は土壌水分の状態をみて全て計算して与えてます。
蒸散量や蒸発量などで何%減ったのかを水分計で計測したり芝生の表情を見てして散水量を決定してます。
芝生は文句を言わない
芝生はお腹がすいたよ!お水が飲みたいよ!って言ってくれません。
毎日芝生を観察してほしい必ずほしい分だけ与えます。
今朝、皆様が水分を摂取したと思います。どれぐらいの量を摂取しましたか?
例えば300㎖を飲んだとします。この300㎖を飲みたいと決定した自分の意志だと思います。
400㎖でもなく500㎖でもなく300㎖にしたのは欲している水分量だからです。
芝生は○○㎖だけほしいと言ってくれません。なので常に要求量を計算してほしい分だけ散水します。人間は体のコンディションで水分を多めに摂取したり、飲みたくないときもあります。
芝生もそのように毎日コンディションが違うのでよく芝生を観察して芝生の水分要求量を知ることがとても大切なお仕事なのです。
やはり水やり3年です!
自動巻き取り散水機(動画)
